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小琉球の廃棄酒瓶を回収し、生態保護のウォーターグラスを製造
2022.06.20
小琉球ではドリンクスタンドのカップやペットボトルの廃棄量を減らすため、「マグボトルのシェア活動」を推進しています。すでに四年の歳月を経て、この期間、合計44万個のペットボトルのプラスチック、および6・6万キロの二酸化炭素の排出量を減らすことに成功しました。現在運営されている「マグボトルのシェア活動」システムにおいて、自然人文生態観光協会では近日中に地元の特色ある文化の一つである「迎王平安祭典」をモチーフにした王船の図案をレーザー彫刻したグラスを製作します。廃棄物で作ったグラスをシェアすることで、島内において深刻な問題となっているガラスの廃棄瓶の課題を解決することができます。 近年、小琉球旅行がブームとなり、島外から大勢の行楽客の方が訪れるようになり、異国情緒溢れる海景色を眺めながらお酒を楽しむ方が増えてきています。酒瓶が増加し、島の廃棄物となり、瓶が砕けてケガをする人も出てきています。廃棄酒瓶の回収コストが高すぎることもあり、ここ数年、これが重大な問題となっています。 協会ではハンドグラインダーとレーザー彫刻機を取り入れ、酒瓶を磨き、ハンドグラインダーで切口を磨いて滑らかにした後、最後...