2023-07-04
小琉球ではビーチコインを再発行し、カメを愛する5つのビーチクリーンイベントが展開されています。
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大鵬湾国家風景区管理処(以下、鵬管処と略)は、2017年から小琉球でビーチコインによるビーチクリーンイベントを推進しています。「ビーチコイン」は、小琉球のビーチクリーンイベントに参加することでのみ獲得できるものです。 今年は7月7日、13日、16日、22日、26日に5回にわたって開催されます。小琉球のビーチ環境を一緒に守るように観光客の皆様へ参加を呼びかけています。
鵬管処によると、「ビーチコイン」の素材は海岸で拾われたガラスの破片を用いており、これを地元のアーティストである林珮瑜が手描きしています。このため、大量生産できず、とてもユニークなものになっています。島内の約100店舗のショップが連携し、優待消費を提供しています。
協力団体である「台湾咾咕嶼協会」によれば、ビーチコインのビーチクリーンイベントは内容がシンプルで、午後2時までに小琉球ビジターセンターに到着し、水筒、日焼け止め用の服、交通手段を自分で準備しさえすれば参加できるとのことです。イベント期間中はグループ別にコンテストが催されたり、より多くのビーチゴミを拾い上げたチームには「ビーチコイン」の報酬を獲得できるチャンスがあったりします。これらのコインは島内の 100 以上のショップで引き換えることができます。
また、鵬管処は海亀を保護するビーチクリーン活動が交通部観光局の「2023年台湾真夏の観光フェスティバル」シリーズ活動の一つであることを特別に強調しています。公共交通機関の利用を促進するため、ビーチクリーンに参加する際に高速鉄路の左営駅から東港までを台湾好行の大鵬湾琉球線路線に乗車すれば、乗車証明書を提示すると、協力店で利用できる100元の割引クーポンを獲得できるとのことです。
鵬管処によれば、このビーチクリーン活動は行楽客の皆様に日常生活においてプラスチックの使用を減らすように教育するだけでなく、責任ある観光を促進するものでもあります。業界と行楽客の双方にウミガメを保護するための行動を呼びかけています。6月から10月までのウミガメの産卵シーズンは夜間に島のビーチへ入らないように気を付けてください。
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最終更新日時: 2023-07-24