持続可能な環境を推進するため,青洲湾に台湾で初めての電気が要らない自家発光型の大型夜間ライトオブジェ「雲光島」を作りました。Net Zeroの理念から発想を得た作品で、大鵬湾の芸術の饗宴を昼から夜へと延長させています。
雲光島は特殊な材料で太陽光エネルギーを吸収し、夜はコンセントに繋がなくても発光でき、持続可能な環境という目標を達成しています。昼間は親子で遊べ、休憩できるスポットとなっています。夜間には自ら発光する装置芸術であり、携帯電話を利用して光で願い事を伝えられます。雲光島はあなたの願いを星空へ伝え、幸福を祈る体験ができます。
デザイン芸術家の陳昱良さんによれば、「雲光島」は東港東隆宮で3年に一度催される「迎王平安祭典」から発想を得たとのこと。人々が「故郷のため、福を願う文化」を起点とし、地方の特色と持続可能性という思いを取り入れ、虚構のおとぎ話と役割まで発展させています。公共芸術を通して物語を表現し、将来的に人類と環境がより良い関係を築いていくことを願っています。
雲光島は四つの「雲島」に似たメディアからなり、それぞれの「主題」と「島の主」を持ちます。物語を通じて皆さんは東港の地元の観光や海洋保護、持続可能な漁業、環境にやさしい農業など風情ある特色を知流ことができます。