大鵬湾国家風景区

都会の喧騒を遠く離れて、小琉球を訪れましょう。青い空と白い雲を追いかけ、清らかなビーチで遊びましょう。シンプルで環境に優しい旅を体験できます。

東港で最も魅力的なのは、漁港の風景とこの土地の歴史文化が作り出す風情です。東港で必ず訪れるべきスポットは「東隆宮」です。ここでは三年に一度、「迎王平安祭」が催されています。また、年に一度、「黒マグロ文化観光フェスティバル」という盛宴もあります。さらに、ここで必ず味わってほしい「東港の三宝」は、黒マグロ、桜エビ、バラムツです。付近の海鮮街を一往復するだけで、たくさんの収獲があることを保証します。

市内バス、長距離バス、台湾好行観光バス、小黄バス(タクシーの車体を用いたバス）の路線が統合されており、Youbikeレンタルステーションも併設。屏東中西部の重要な交通拠点となっています。東行きの路線は潮州ターミナルまで、北行きは直接、屏東ターミナル、高雄高鉄左営駅に直接アクセスでき、南行きは大鵬湾ビジターセンター、枋寮、恆春、墾丁などにアクセスできます。

ここには珍しくヨットやカヌー、モーターボートなどすべてが揃っています。入り江や河口から流れ出てきたきめ細かな砂が組み合わさり、自然に恵まれた入り江環境となっています。風は吹きますが、波はないので、国内のウィンドサーフィン選手に愛されています。毎年、4～5月には「大鵬湾ヨット生活フェスティバル」というイベントが催されており、スポーツと観光を結び付け、台湾の水上活動を積極的に推進しています。台湾を代表するヨット―ハーバーとなっています。

大鵬湾国家風景区を訪れたら、まずは大鵬湾国家風景区管理処のビジターセンターを訪れましょう。ここには潮汐の情報や大鵬湾エリアの全図があり、さらに不定期で素晴らしいギフトがあるほか、ボランティアの方たちと交流することができます。解説が詳しい各種パンフレットもあり、大鵬湾で行楽客の方が必要とするあらゆる情報が揃っています。