交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処では4月14日 (木)から4月24日 (日)まで濱湾埠頭のチケット販売センターにて「揮灑大鵬灣美景足跡藝術展(大鵬湾の絶景を自由に描いた芸術展)」を催します。4月15日には開幕茶話会が催され、展覧会に参加した芸術家たちが招かれ、大鵬湾の絵に対する思いをシェアしました。
大鵬湾の絶景をたどり、自由に風景を描いた展覧会。これには東港出身で台湾の著名な現代芸術家であり、国家文芸賞美術部門を受賞した林磐聳氏や、国立高雄師範大学芸術学院の前院長である盧明徳氏、国立台北芸術大学美術学院の前院長である林章湖氏、台湾美術院執行長の李振明氏、国立台湾師範大学美術学部前主任である程代勒氏、モザイク芸術作品を台湾全土に広めている国立高雄師範大学ヴィジュアルデザイン学部前主任の李億勳氏、2022年の中華民国郵便局の寅年切手のデザイナーである国立台湾師範大学美術学院前院長の林俊良氏、および国立台湾師範大学美術学部前主任の莊連東氏という8名の著名な芸術家が招かれ、大鵬湾および近隣の町で写生し、合計12の絵が共同で創作されました。異なる素材を通して美しい景色が描き出されており、刹那の瞬間も留めた大鵬湾の風景画となっています。同時に12箇所のチェックインスポットが設けられており、行楽客は景色を眺めてチェックインすることができます。また、これにより観光業の収益をアップすることが期待されています。
大鵬湾国家風景区管理処によれば、今回は芸術家たちを招き、大鵬湾ビジターセンター、濱湾埠頭、映霞橋亭、青洲湾、崎峰湿地公園、マングローブ湿地公園、鵬村湿地公園、落日湾、潮口見晴らし台、鵬湾跨海大橋、東隆宮、林邊駅で美しい絵画を描いてもらったとのことです。表現手法は多様であり、水墨画もあれば、ミクストメディア 、モザイクタイルアート、版画などもあります。芸術家たちの厚みのある表現力を通して、一筆、一筆緻密に大鵬湾の精緻な景色とその中に漂う風情が描き出されています。視覚的に真実から生み出された想像力の極みを感じることができます。
さらに開幕茶会では小さいけれども確かな喜びがあります。展覧会場に訪れると、至近距離で絵を観賞できるだけでなく、芸術家たちがシェアする理念を聴くことができます。また、自分が一番好きな絵と一緒に撮影することができ、これを本処のオフィシャル・ファンページにアップすると、芸術家の作品に関するミニ記念品をもらうことができます。数量限定50名までです。ぜひ会場にお越しになり、12箇所の景観スポットを実際に歩き、芸術家たちが描いた素晴らしい風景を満喫しましょう。めったにない機会ですので、芸術の饗宴へ体験にお越しください。
展覧情報:
揮灑大鵬湾美景足跡芸術展および開幕茶話会
開幕茶話会:4月15日 (金)午後1:00~3:00
展覽期間:4月14日 (木)から4月24日 (日)
展覽場所:大鵬湾濱湾埠頭チケット販売センター(〒928屏東県東港鎮大鵬湾環湾道路五段50号)