大鵬湾国家風景区

国際的なヨットイベント「2022年 大鵬湾帆船生活節」が4月8日から大鵬湾濱湾埠頭でスタートします。大鵬湾国家風景区管理処（以下、鵬管処と略）と交通部航港局、屏東県政府(県庁）が共同で主催するイベントで、今年はヨット体験や地元のミニトリップ体験まで加わります。遊びの達人たちに合わせて「Yacht Circle(ヨット・サークル）パーティー」も催し、ヨットを自分で運転したり、一日船長を体験したりできます。50回にわたり音楽や演劇のパフォーマンスが催されます。屏東観光エリアマーケットでは30軒以上の特色があり、行列必至の店が集まっています。イベント期間は10日間で、4月17日まで開催されます。

大鵬湾は特殊なラグーン環境を有します。ここをヨットハーバーにし、南台湾で最も目立つ海洋レジャーリゾートにする目標があり、また、屏東県政府と共同で地域の産業連盟の屏東観光エリアを設ける予定です。これにより観光収益を屏東全県に拡大します。位置と特色を探し出し，台湾観光ブランドが「地元を誇り、世界に知ってもらう」ようになることを願っています。

大鵬湾港は南台湾において海洋レジャーボートおよびヨットの重要なベースになっています。さらに一歩進み、高雄、台南、澎湖のヨットを繋げ、南台湾エリアを海洋観光ベルトに作り上げています。将来的には外国籍のヨットが台湾の入り口として港を利用するようになることを願っています。

「大鵬湾帆船生活節」は台湾のヨット産業における年に一度のビッグイベントです。国際規模で開催される数少ない大型イベントの一つでもあります。現在、全台湾で2万人近くがヨットの免許を取得しており、将来的にはヨット産業を推進し、大衆化、観光化、および産業化へと発展し、ヨットへのハードルを下げ、人気を高めるようにします。

「屏東観光エリアのマーケット」イベントはオンラインとオフラインで繋げて、屏東のクリエイティブグッズおよび十数種類のミニトリップを推進します。今年はさらに周辺イベントも加わり、ロックからジャズ音楽、さらに「夜に輝くDJ船」、芸術裝置、きらめくライト装飾、港湾の映画館まで組み合わさり、これまでとは異なる大鵬湾のヨットライフをお届けします。

大鵬湾国家風景区管理処では、多くの体験コースをオンラインで予約受付しており、達人たちが皆様を航海やグルメ味、コミュニティの文化巡りなどにご案内します。イベントの詳細に関しては「大鵬湾帆船生活節」のサイト、またはFacebookでご確認ください。