蛤板湾ビーチは西部の蛤板から烏鬼洞一帯に位置し、美しい白い貝殻からなるビーチです。約百メートルにわたって連綿と続いています。優美な海岸線は裸足で散歩したり、波を聴いたり、夕日を観賞したりするのに適しています。ここは「ベニスビーチ」とも呼ばれています。小琉球沿岸の地形は主に珊瑚礁から構成されており、砂が堆積してできた浜辺が数ヶ所あります。中でも、規模が最大なのはここ蛤板湾ビーチです。
屏東県政府(県庁)では保育措置を実行中です。すでに蛤板湾ビーチや潮間帯エリアにアオウミガメ保護エリアと漁業資源保育エリアを設けています。毎年5月1日から同年10月31日まで、蛤板湾ビーチおよび潮間帯では夜間管制を実施しています。一般の方や行楽客の方は夜間8時から翌朝5時までビーチや潮間帯に立ち入ることを禁じられています。違反者には罰金が科せられます。
ここではすでに多数の溺水事故が発生していますので、行楽客の方はくれぐれも遊泳しないでください。