厚石裙礁は主に琉球嶼東南沿海一帯に分布しています。大福漁港と海子口の間に連綿と続く珊瑚リーフです。海水の侵食作用により、スカート状のリーフに一本、一本海溝があり、空から眺めるとまるで小琉球がプリーツスカートをはいているかのように見えます。
紅番石:
烏鬼洞から島一周道路を道沿いに進むと、視界にはインディアンに似た形の巨石が入ってきます。岩のてっぺんは枝葉で覆われ、遠くから眺めると、全体の輪郭がまるでインディアンの頭のように見えます。このため、「紅番石(インディアンのことを中国語で「紅番」と称します)」と呼ばれています。
観音石:
観音様が海に向かって瞑想しているように見えることからこの名前が付けられました。島民たちを守っているように見えます。