小琉球の持続可能な生態と海洋資源を守るため、大鵬湾管理処では地元の海洋ボランティアチームと協力し、係留用の浮標(ブイ)を設置しました。設置場所は、杉福漁港沖、山豬溝沈船、肚仔坪砲台沖1号・2号、美人洞望海亭沖1号・2号、大福西の廃漁港沖、厚石砲台沖、蛤蛤板湾威尼斯沈船1号、蛤板湾威尼斯沈船2号の合計10スポットです。ここでは潜水船、レジャーボート、ヨットなどの船舶を海面上で繋ぎ止めており、海底に錨を下ろさず、珊瑚礁を傷つけないようにしています。
小琉球の錨浮き球座標の情報を参考
- 杉福漁港沖 E120°21.616 N22°20.562
- 山豬溝沈船 E120°21.456 N22°20.336
- 蛤蛤板湾威尼斯沈船1号 E120°21.362 N22°20.111
- 蛤蛤板湾威尼斯沈船2号 E120°21.403 N22°20.207
- 肚仔坪砲台沖1号 E120°21.852 N22°21.068
- 肚仔坪砲台沖2号 E120°21.930 N22°21.106
- 美人洞望海亭沖1号 E120°22.368 N22°21.312
- 美人洞望海亭沖2号 E120°22.255 N22°21.269
- 厚石砲台沖 E120°22.259 N22°19.626
- 大福西の廃漁港沖 E120°22.404 N22°19.808
備考
- 本区の錨浮き球地点は一時的に船舶を固定するために設けたものです。長時間の使用、または船舶を管理する人がいない場合は引っ張る力が強いため、船舶の構造が損傷する可能性があります。
- 錨浮き球の構造に損傷を発見したら、本処まで連絡するようにご協力ください。速やかに対応します。
錨浮き球の使用者はご注意ください。
- この錨を固定する場所は臨時停泊のみの場合で、長時間占拠 (特に夜間停泊)したりしないようにしてください。
- 停泊時は船上に必ず船を見守る人がいるようにしてください。 海洋状況の変化は予測しにくいので、何かあったらすぐに対応できるようにするためです。
- 錨を下ろすとき、船のロープを緩やかにつなぎ、緩衝空間を残すようにしてください(引っ張って壊さないようにしてください)。
