一般告知
大きな絵画で小琉球のアオウミガメに対する愛を表現
2016.05.29
小琉球は世界でも数少ない陸地でも海でも気軽にアオウミガメを目にすることができる島嶼です。大鵬湾管理処琉球管理所では3平方メートル大の3D画を通して、行楽客の方にゴミを減らすように呼びかけています。これはアオウミガメが海のゴミを誤飲して命を落とさないようにするためです。 3D画は小琉球の海洋の現況を描いています。珊瑚、珊瑚礁魚類、およびアオウミガメの生態が非常に豊かである一方、海洋生物は脆弱な存在でもあります。大鵬湾管理処では、分解できないプラスチック製のゴミが海に流れ込まないかを心配しています。 このため、小琉球では3年前から岸辺から3カイリ以内の海域では刺網の使用を禁じています。さらに、海洋ボランティアチームが潜水し、海の浄化に努めています。多様な海洋生物が暮らすかつての海の姿を取り戻すようにしています。 小琉球では行楽客の皆さまに環境に優しいCO2削減旅行を呼びかけています。電動バイクや島一周バスの利用、さらに宿泊施設におけるアメニティ交換の削減を呼びかけています。 ゴミを作る機会を減らすことで、小琉球を「アオウミガメの楽園―CO2削減の島」にし、人類とアオウミガメが仲良く平和に暮...